「協会けんぽ」は毎月、季節の健康情報を発表しています。今月は「アルコール対策」です。年末年始はお酒を飲みすぎてしまい、内臓の疲れを感じる人も多いのではないでしょうか。
体内でアルコールを分解するときに主にはたらく臓器は肝臓です。肝臓が処理できるアルコール量には限度があるので、適量を越えた飲酒をすると、肝臓はアルコールを分解しきれません。
1日の適量は一般的に「純アルコール量:約20~25g」程度の量です。お酒の席や酔いをほどよく楽しむためにも、お酒の適量を守りましょう。酒類別、適量の目安は以下のようになります。
ビール中ビン(500ml)、日本酒1合(180ml)、焼酎0.5合(90ml)、ウイスキーダブル1杯(60ml)、ワイン2杯(240ml)