「協会けんぽ」は毎月、季節の健康情報を発表しています。今月は「花粉症の季節だからアレルギー対策!」です。花粉症は、アレルギー性鼻炎の1つで、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状です。
日本において花粉症を引き起こす植物はおよそ50種類ありますが、スギ花粉症患者がもっとも多く、人口の約16%のおよそ2000万人いるとされています。
花粉を取り込まない工夫をしよう
①マスクやメガネをかけるだけでも花粉を取り込む量を軽減できます。また、衣類は花粉が付着しやすいウール素材は避けましょう。
②玄関で上着や髪についた花粉を振り払い、手洗いやうがい、洗顔をして花粉を洗い流しましょう。
③外に干した洗濯物や布団は、よくはたいてから取り込みましょう。部屋は掃除機をしっかりかけ、できれば水ぶきをしましょう。空気清浄機を利用すると、花粉を含めダニやハウスダスト対策にもなります。